[JSSST]

日本ソフトウェア科学会

Japan Society for Software Science and Technology (JSSST)

ネットワークが創発する知能研究会

Special Interest Group on Emergent Intelligence on Network (SIG-EIN)


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    • 1 (2005-08-10 (水) 17:32:30)
    • 2 (2005-08-10 (水) 18:36:30)
    • 3 (2005-08-11 (木) 05:25:17)
    • 4 (2005-08-11 (木) 11:25:01)
    • 5 (2005-08-11 (木) 15:44:56)
    • 6 (2005-08-12 (金) 10:58:12)
    • 7 (2005-08-20 (土) 10:06:14)
    • 8 (2005-08-23 (火) 09:12:59)
    • 9 (2005-08-23 (火) 16:22:21)
    • 10 (2005-08-23 (火) 20:46:40)
    • 11 (2005-08-24 (水) 14:45:31)
    • 12 (2005-08-25 (木) 10:09:17)
    • 13 (2005-08-25 (木) 21:08:37)

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***論文番号: 05021[#hd133aea]
**特許引用関係における技術進化の分析方法 [#id482d09]
***概要: [#i4136b1c]
特許における引用関係は、技術経営において指標として重要な意味を持っている。その引用関係を社会ネットワークとして中心性を測り、スケールフリー性を確認した。さらに、時間経過にしたがってな変化を見て、技術進化という観点で調査する方法を模索している。データをまとめ、調査方法の指針を構築したので報告をする。
***キーワード: [#v34670c4]
特許引用  技術経営  技術進化

***査読表明: [#abec1b87]
- 【風間 一洋,2005-08-11 (木) 11:28:32】査読します.
- 氏名(日時)
- 氏名(日時)
- 風間 一洋(2005-08-11 (木) 11:28:32)
- 松尾 豊(August 23, 2005 4:30 AM)
- 福田健介 2005-8-23
***査読結果:【氏名,日時】をヘッダーに付けて,下に書き足してください. [#c398c96b]
【氏名,日時】~
【風間 一洋,2005-08-20 (土) 10:11:31】~
- 論文の主張に対するコメント
-- ...
--- ...
-- 特許の引用関係を,審査官の審査拒絶理由から抽出して解析している点で興味深い.
- 発表において議論したい内容
-- 今回対象とした引用関係は審査拒絶理由にのみ含まれるようですが,これが実際の特許の重要性を適切に反映すると言い切ってしまってよいでしょうか?
- 論文の記述における疑問点など
-- 図2は引用数を表していますが,被引用数の方が重要ではないでしょうか?(それとも,実は引用数ではなく被引用数?)
-- 4章の(3)の2段落目の処理が,一体どのような意図でおこなわれ,どのような意味を持つのかが明確ではありません.
-- 4章の(3)の最初の「つながるノード総数」の9552と,最後の「接続しているノード数の合計」の61863の違いがわかりません.
-- 4章の(4)の最終段落ですが,文章が途中で終わっていて結論がないように見えます.
-- 図3がどのような実例を示すのか,そしてそれがどの規模のネットワークなのかが不明です.
- 論文をよくするためのポイント
-- 今回用いた特許データの対象期間を記述してください.
-- 可能ならば,実際のSGMLデータから,どのように引用情報を抽出したかをもっとわかりやすく説明してください.

【氏名,日時】~
【松尾豊,8/25 9:50】~
- 論文の主張に対するコメント
-- 他の研究との位置づけ、得られた知見などを明確にされると良いのではないかと思います。
- 発表において議論したい内容
-- よい特許(群)とネットワーク上の位置
- 論文の記述における疑問点など

--「4(1) SGMLからデータベースへ」というのはおかしいです。
---SGMLのデータから、出願番号をプライマリーキーとしたRelational Dataへ、ということだと思います。データの前処理、と言った意味合いでしょうか。
---同様に「4(2)データベースからネットワーク分析へ」も気になりました。

--概要に「社会ネットワークとして中心性を測ることに加え・・・報告する。」とありますが、中心性と言っているのは、次数分布の分析のことでしょうか?


- 論文をよくするためのポイント

--引用が不十分だと思います。下に関連するものを挙げますので、参考にしてください。

--東大馬場研
---大規模データ・可視化・ネットワークの統計力学分析
---特許データのネットワーク分析
---http://www.zzz.rcast.u-tokyo.ac.jp/research.html

---Y.Baba, M Yarime, N .Shichijo & Y. Nagahara, “The Role of University-Industry Collaboration in New Materials Innovation: Evolving Networks of Joint Patent Applications,” paper presented at The 10th Meeting of International Schumpeter Society, Milan, Boconni, University, 10th June 2004, http://www.schumpeter2004.uni-bocconi.it/dwload.php?download=download&id_pap=418
---共願特許ネットワークから見た光触媒市場 東京大学先端経済工学研究センター 馬場 靖憲、2004年2月
---「社会共創による知の生成:特許データのネットワーク分析」、第10回人工物工学コロキウム、東京大学、2004年12月10日
--Knowledge networks from patent data: Methodological issues and research targets, Stefano Breschi and Francesco Lissoni
http://ideas.repec.org/p/cri/cespri/wp150.html
---patent citation, patent co-inventionについて、ネットワーク的な視点から議論と分析を行っています。
--Efficient Algorithm for Citation Network Analysis, Vladlimir Batagelj
http://citebase.eprints.org/cgi-bin/citations?id=oai:arXiv.org:cs/0309023
---patentのcitation networkの分析。Islandに着目している。
--A patent share and citation analysis of knowledge bases and interactions in the Norwegian innovation system
---http://econpapers.repec.org/paper/stpworkin/a0799.htm
---ノルウェイの話ですが、patent share, citationなどについて、かなりきちんと整理されて書かれています。
--Arizona大 Nanotechnology Patent Analysis
---特許のマップ、サイテーションネットワークなど
---http://ai.eller.arizona.edu/research/dl/nanotech.htm
--製品
---DELPHIONの特許分析製品
---http://www.delphion.com/products-research

【福田健介,2005-08-25 (木) 21:14:59】~
- 論文の主張に対するコメント
-- ...
--- ...
- 発表において議論したい内容
-- 図2のベキ指数と,他の協調ネットワークの次数分布のベキ指数にはどの程度類似性があるのでしょうか?つまり,このネットワークは特殊なのか一般的なのかによって,今後の分析方針が変わるのではないかと思います.
-- 時間発展という意味でも,図4の分野による違いがわかると面白いと思います.特に分野の世間的な流行と特許の出願(?)時期にどの程度のずれがあるのかわかると面白そうです.
- 論文の記述における疑問点など
-- 対象とするネットワークはいくつの連結グラフから構成されているのか?また,有向グラフとしてみた場合には,あるノードからたどりつけるノードの集合に大きな違いがあると思うのだが,それによって分野の包含関係を定義づけできるのではないか?
- 論文をよくするためのポイント

【氏名,日時】~
***著者に連絡する査読結果: [#q682e589]
【査読者A】~
- 論文の主張に対するコメント
-- 特許の引用関係を,審査官の審査拒絶理由から抽出して解析している点で興味深い.
- 発表において議論したい内容
-- 今回対象とした引用関係は審査拒絶理由にのみ含まれるようですが,これが実際の特許の重要性を適切に反映すると言い切ってしまってよいでしょうか?
- 論文の記述における疑問点など
-- 図2は引用数を表していますが,被引用数の方が重要ではないでしょうか?(それとも,実は引用数ではなく被引用数?)
-- 4章の(3)の2段落目の処理が,一体どのような意図でおこなわれ,どのような意味を持つのかが明確ではありません.
-- 4章の(3)の最初の「つながるノード総数」の9552と,最後の「接続しているノード数の合計」の61863の違いがわかりません.
-- 4章の(4)の最終段落ですが,文章が途中で終わっていて結論がないように見えます.
-- 図3がどのような実例を示すのか,そしてそれがどの規模のネットワークなのかが不明です.
- 論文をよくするためのポイント
-- 今回用いた特許データの対象期間を記述してください.
-- 可能ならば,実際のSGMLデータから,どのように引用情報を抽出したかをもっとわかりやすく説明してください.

【査読者B】~
- 論文の主張に対するコメント
-- 他の研究との位置づけ、得られた知見などを明確にされると良いのではないかと思います。
- 発表において議論したい内容
-- よい特許(群)とネットワーク上の位置
- 論文の記述における疑問点など

--「4(1) SGMLからデータベースへ」というのはおかしいです。
---SGMLのデータから、出願番号をプライマリーキーとしたRelational Dataへ、ということだと思います。データの前処理、と言った意味合いでしょうか。
---同様に「4(2)データベースからネットワーク分析へ」も気になりました。

--概要に「社会ネットワークとして中心性を測ることに加え・・・報告する。」とありますが、中心性と言っているのは、次数分布の分析のことでしょうか?


- 論文をよくするためのポイント

--引用が不十分だと思います。下に関連するものを挙げますので、参考にしてください。

--東大馬場研
---大規模データ・可視化・ネットワークの統計力学分析
---特許データのネットワーク分析
---http://www.zzz.rcast.u-tokyo.ac.jp/research.html

---Y.Baba, M Yarime, N .Shichijo & Y. Nagahara, “The Role of University-Industry Collaboration in New Materials Innovation: Evolving Networks of Joint Patent Applications,” paper presented at The 10th Meeting of International Schumpeter Society, Milan, Boconni, University, 10th June 2004, http://www.schumpeter2004.uni-bocconi.it/dwload.php?download=download&id_pap=418
---共願特許ネットワークから見た光触媒市場 東京大学先端経済工学研究センター 馬場 靖憲、2004年2月
---「社会共創による知の生成:特許データのネットワーク分析」、第10回人工物工学コロキウム、東京大学、2004年12月10日
--Knowledge networks from patent data: Methodological issues and research targets, Stefano Breschi and Francesco Lissoni
http://ideas.repec.org/p/cri/cespri/wp150.html
---patent citation, patent co-inventionについて、ネットワーク的な視点から議論と分析を行っています。
--Efficient Algorithm for Citation Network Analysis, Vladlimir Batagelj
http://citebase.eprints.org/cgi-bin/citations?id=oai:arXiv.org:cs/0309023
---patentのcitation networkの分析。Islandに着目している。
--A patent share and citation analysis of knowledge bases and interactions in the Norwegian innovation system
---http://econpapers.repec.org/paper/stpworkin/a0799.htm
---ノルウェイの話ですが、patent share, citationなどについて、かなりきちんと整理されて書かれています。
--Arizona大 Nanotechnology Patent Analysis
---特許のマップ、サイテーションネットワークなど
---http://ai.eller.arizona.edu/research/dl/nanotech.htm
--製品
---DELPHIONの特許分析製品
---http://www.delphion.com/products-research

【査読者C】~
- 論文の主張に対するコメント
-- ...
--- ...
- 発表において議論したい内容
-- 図2のベキ指数と,他の協調ネットワークの次数分布のベキ指数にはどの程度類似性があるのでしょうか?つまり,このネットワークは特殊なのか一般的なのかによって,今後の分析方針が変わるのではないかと思います.
-- 時間発展という意味でも,図4の分野による違いがわかると面白いと思います.特に分野の世間的な流行と特許の出願(?)時期にどの程度のずれがあるのかわかると面白そうです.
- 論文の記述における疑問点など
-- 対象とするネットワークはいくつの連結グラフから構成されているのか?また,有向グラフとしてみた場合には,あるノードからたどりつけるノードの集合に大きな違いがあると思うのだが,それによって分野の包含関係を定義づけできるのではないか?
- 論文をよくするためのポイント

【セッション座長】~
セッション1,セッション2を通して,各筆者の興味,論文の個別問題において,皆さんが手法として使っている「ネットワーク」という一段抽象化したレベルで,それぞれ共通性を見出せるか考えて頂きたいと思っていますので宜しくお願い致します.


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