[JSSST]

日本ソフトウェア科学会

Japan Society for Software Science and Technology (JSSST)

ネットワークが創発する知能研究会

Special Interest Group on Emergent Intelligence on Network (SIG-EIN)


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    • 10 (2005-08-23 (火) 00:35:00)
    • 11 (2005-08-24 (水) 14:49:45)
    • 12 (2005-08-25 (木) 22:59:14)
    • 13 (2005-08-26 (金) 06:19:56)

論文番号: 05008 †

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カオス力学系としての有向ネットワーク †

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概要: †

有向グラフの確率行列表現と 区分線形一次元写像のフロベニウス・ペロン演算子の行列表現を 対応させることで,有向グラフの構造を力学系と関連付けることができることを示す. 力学量の粗視量の大偏差統計を解明するという カオス力学系の研究手法をグラフ理論に適用する試みを紹介する. 簡単な有向ネットワークを例に取り, 統計熱力学形式により内在するループを個別に取り出したり, ノードから発する矢印の数の揺らぎを捉えることができることを示す. また,再帰時間分布や それと二時間相関関数やパワースペクトルとの間の関係についても 論じる.

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キーワード: †

large deviation, chaos, Frobenius-Perron operator, transition matrix, recurrence time

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査読表明: †

  • 【村田,2005-08-11 (木) 12:08:39】査読します
  • 【五斗,2005-08-17 (水) 17:42:57】査読します
  • 【川村,2005-08-17 (水) 19:04:08】査読します
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査読結果:【氏名,日時】をヘッダーに付けて,下に書き足してください. †

【川村,2005-08-22 (月) 18:55:54】

  • カオス力学系解析手法のネットワーク解析への応用は 大変興味深いですが,主張が解析手法ありきで展開して いるように思われます.どのような現象を解析したいの かを明確にした上で,必要な方法論について議論した方 が読者にわかりやすいかと思います.また,WWWとの 関連性についていくつかの主張が書かれていますが, それが現実のWWWとどのように関連があるのか,不明瞭です. 現実のWWWの構造データなど,なにかデータをもって関連性 を主張するべきだと思います.

【村田,2005-08-23 (火) 00:40:48】

  • 論文の主張に対するコメント
    • 本論文は、有効グラフの構造を力学系と関連付け、 3ノードの有効グラフに対応する動力学における一般化 スペクトル密度等を示しています。異なる概念を対応 づけること自体は興味深いのですが、対応づけた後に 力学系での力学量が実際のWebの何に対応しているのかが わかりません。
  • 発表において議論したい内容
  • フロベニウス・ペロン行列やリヤプノフ指数が、対応 するWebの世界のどのような変量に対応するかが明らか になれば、他の領域の研究者も興味をもつと思います。
  • 論文の記述における疑問点など
  • 大規模な有向グラフに現実的に適用可能であるかどうか、 また適用して具体的に何が得られるかなどです。
  • 論文をよくするためのポイント
  • 上記の指摘と重なりますが、有向グラフと力学系とを 対応付けた後に何が得られるか(理論としての美しさか 工学的な有用性か)について、カオス力学系の専門家で ない読者にもわかるように説明した方がいいと思います。

【氏名,日時】

  • 論文の主張に対するコメント
    • ...
      • ...
  • 発表において議論したい内容
  • 論文の記述における疑問点など
  • 論文をよくするためのポイント

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